人を動かす「ことば」を広く伝える「コンテンツ」は、経営に直結する課題です。では、その専門家であるライターの真価は何か？

目に見える情報をまとめ、気の利いた表現をすること、だけではありません。取材に際して、対象以上にその人の言いたいこと、言うべきことを理解するーー 対話を通して、見えなかった「本質」を掘り起こすのが、プロのスキルです。そのうえで読者の目線で、場に応じて形にします。

そんなライターが事業にコミットすると、社内で見過ごされていた価値や、誰も想像しなかった伝え方を提案できます。ビジネスに新たな視点をもたらし、成長を直接的に後押しする力となります。

お持ちの経営課題を何なりとご相談ください。コンテンツで解決できることが、必ずあります。

経営課題を解決するコンテンツづくりでは、制作工程以前に、事業そのものの理解やコンセプト、戦略戦術の意思決定といった、前提が大変重要です。これら「上流」の工程からライターが事業に参加できるよう、タスク単位ではなく時間単位でサービス提供する仕組みを構築しました。

もちろん、最終的なゴールは成果物の完成です。事前に作業時間をお見積し、「何をするか」「何をつくるか」を確定させたうえで、実作業に入ります。

文章をはじめ、コンテンツに情報をアウトプットするライターの仕事は、マーケティングやPRでも、Webサイトなどの制作でも、プロジェクトの最下流に位置づけられます。「何を誰にどこで伝えるか」という意思決定は大体済んでいて、あとは情報をどう料理するか――ライターには職人肌の人が多いと感じています。いっぽう私は職人気質のない、変わったライターです。少々乱暴に言えば、少々不格好なコンテンツでも、経営やマーケティングなどそもそもの目的を達成できれば、問題はないと考えます。文章、コンテンツというプロダクトではなく、事業の課題解決＝ソリューションにこだわって、仕事をしてきました。

すると、新規事業の開発チームにジョインしたり、経営者の壁打ち相手となり事業コンセプトを再構築したり、代理店のプランニングチームと企画を一緒に考えたりと、より経営やマーケティングの意思決定を左右する「上流工程」に関わるようになりました。それは事業にコミットする意識に加え、コンテンツの専門家としての経験と能力があったからこそ可能になった、オンリーワンのポジションだと考えています。

本サービスは、ライターの存在を、情報を伝えることの専門家から、事業をともに成長させるパートナーへ、パーセプション（認識）チェンジする試みです。

ぜひ、決まったタスクを外注する人間としてではなく、同じ目的を持った仲間として、受け入れていただければ幸いです。私も自分ごととしてお客様の事業をとらえ、できることのすべてをご提供していく所存です。